西九州新幹線「かもめ」初日一番列車の指定席は10秒で完売 「ふたつ星」も数分



JR旅客6社は8月23日10時から、1カ月後の9月23日に運転開始する西九州新幹線「かもめ」などの指定席の発売を始めた。初日の「かもめ」一番列車は発売開始から10秒で完売した。

西九州新幹線に導入されるN700S。【撮影:草町義和】

JR九州が発表した10時30分時点の発売状況によると、9月23日の一番列車となる上り「かもめ2号」(長崎6時17分→武雄温泉6時48分)は発売開始後10秒で完売。新大村→長崎の区間運転列車を除く下り一番列車の「かもめ1号」(武雄温泉7時03分→長崎7時31分)も10秒で完売した。

これに続く「かもめ3号」は1分10秒、「かもめ4号」は1分で完売した。「かもめ」で運用されるN700Sの1編成6両の座席数は391席で、このうち普通車指定席が158席。グリーン席は設けられていない。

西九州エリアの在来線で9月23日から運転される観光列車「ふたつ星4047」(3両編成87席、全車指定席)は午後便(長崎14時53分→武雄温泉17時45分)が3分55秒で完売。午前便(武雄温泉10時22分→長崎13時15分)も4分で完売した。

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