JR西日本は7月1日、サイコロを転がすことで行き先を決める往復割引切符「サイコロきっぷ」を発売すると発表した。
同社の「MaaS」アプリ「WESTER」上でサイコロを転がす。サイコロの出目は白浜駅と餘部駅（城崎温泉駅で途中下車可能）、東舞鶴駅（西舞鶴駅で途中下車可能）、倉敷駅（岡山駅で途中下車可能）、芦原温泉駅（福井駅で途中下車可能）、尾道駅、博多駅の7駅。サイコロの出目が「尾道」だった場合は「博多」が当たる可能性がある。
各方面の確率は白浜・餘部・東舞鶴・倉敷・芦原温泉の各駅が6分の1。尾道駅が36分の5、博多駅が36分の1。大阪市内から出た目（行き先）まで新幹線か在来線特急の普通車指定席を往復利用できる。
発売額は1回のエントリーで5000円。JR西日本のネット予約「e5489」で発売される。エントリー時に1回4500円を支払い、エントリー完了後に500円の「サイコロきっぷ」を購入する形になる。エントリー期間は7月19日～9月30日で、発売期間は7月29日～10月29日、利用期間は7月29日～10月31日の連続する3日間。
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