東急の深夜急行バス「廃止」朝の通勤高速バスも 「新しい生活」定着で復活せず



東急バスは7月1日、深夜急行バス「ミッドナイトアロー」と通勤高速バス「TOKYU E-Liner」を廃止すると発表した。

東急バスの「ミッドナイトアロー」。【画像:Comyu/CC BY-SA 3.0】

廃止されるのは渋谷駅→溝の口駅、宮前平駅、青葉台駅、仲町台駅、新横浜駅・新羽営業所の「ミッドナイトアロー」5路線と虹が丘営業所→渋谷駅の「TOKYU E-Liner」。7月31日をもって廃止される。

深夜急行バスは通常、鉄道の最終列車の発車後(終電後)に都心から郊外に向け運行されているバス。運賃は鉄道より高いがタクシーより安く、終電後の足を確保した。「TOKYU E-Liner」は朝の通勤時間帯に郊外から都心に向かうバスで、自宅周辺から乗り換えることなく目的地に直通するというコンセプトを掲げていた。

「ミッドナイトアロー」「TOKYU E-Liner」ともに新型コロナウイルスの感染拡大を受け2020年3月から運休中。復活しないまま廃止される。東急バスは「コロナ禍における新生活様式等定着」に伴い廃止するとしている。

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