京成電鉄の市川真間駅、今年も「市川ママ駅」に 記念切符も発売



京成電鉄は4月29日から、本線の市川真間駅(千葉県市川市)の駅名看板を「市川ママ駅」に変更する。同駅の読みが「いちかわまま」であることにちなみ、母の日(5月第2日曜日、今年2022年は5月8日)にあわせて実施するもの。2021年に続き実施する。

2019年の市川ママ(市川真間)駅。【撮影:草町義和】

期間は4月29日から5月9日まで。市川真間駅の構内外にある駅名看板の表記を「市川ママ」に変更。デザインもカーネーションで彩ったものに変える。このほか、京成バスも市川真間駅停留所のバスポールの表記を「市川ママ駅(市川真間駅)」に変える。

「市川ママ駅」の駅名標(左)とバスポールのデザイン。【画像:京成電鉄】

「市川ママ駅記念乗車券」のイメージ。【画像:京成電鉄】

これにあわせて記念切符「市川ママ駅記念乗車券」が発売される。市川在住の画家・百田稔さんがこのイベント向けに描き下ろしたデザインで、紙券1枚と台紙のセット。発売額は880円で、市川真間駅など京成線20駅の窓口で販売される。発売期間は4月29日の9時から5月9日までの予定だが、2000部の限定販売で売り切れ次第終了する。

《京成電鉄》
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