阪急電鉄の駅がマンホールのふたに 吹田市内の7駅をデザイン、2月から設置



阪急電鉄は1月29日、大阪府吹田市内にある阪急線の駅をデザインしたマンホールのふたが各駅付近に設置されると発表した。

2月1日以降に設置される3駅のマンホールふた。【画像:阪急電鉄】

マンホールのふたになるのは、北千里・山田・吹田・南千里・千里山・関大前・豊津の7駅。まず2月1日以降、北千里・山田・吹田の3駅をデザインしたマンホールのふたが各駅付近に設置される。

北千里駅は日本初の自動改札機が設置(1967年)された当時の写真を加工して使用。山田駅と吹田駅は吹田市水道部の職員が撮影した写真を採用したという。残る4駅をデザインしたマンホールふたも、順次設置される予定だ。

吹田市下水道部は「下水道デザイン蓋プロジェクト」を展開しており、これまでにガンバ大阪や紅葉の名所「三色彩道」をデザインしたマンホールふたを設置したほか、交通の要衝として発展してきた「鉄道まち吹田」をアピールするため、JR西日本・大阪メトロ(大阪市高速度電気軌道)・北大阪急行電鉄とコラボして各社の駅をデザインしたマンホールふたを設置している。