東京メトロ丸ノ内線「全線開業60周年」スタンプ&クイズラリー



東京メトロは4月15日から、「『丸ノ内線全線開業60周年』記念 スタンプ&クイズラリー」を実施する。

かつて丸ノ内線で運用されていた500形(写真は保存車)。【撮影:草町義和】

スタンプ台紙を荻窪駅など丸ノ内線の15駅で配布。スタンプは荻窪駅最寄りの荻窪タウンセブン8階ピロティと、新宿駅最寄りの新宿アルタ地下2階セブン―イレブン横の2カ所に設置する。また、四ツ谷駅・中野坂上駅の改札外と中野新橋駅の改札内で60周年記念クイズを掲出する。

スタンプ台紙に2カ所のスタンプを押印し、クイズが掲出されている3駅を巡ってクイズの答えを台紙に記入。中野坂上駅か荻窪駅の駅事務室で台紙を提示すると、かつて丸ノ内線を走っていた500形をデザインした缶バッジが先着2000人に「達成賞」としてプレゼントされる。

スタンプ台紙(左)とスタンプのイメージ。【画像:東京メトロ】

引退が近くなった丸ノ内線02系。【撮影:草町義和】
丸ノ内線の新型車両2000系。【撮影:草町義和】

丸ノ内線は1954年、池袋~御茶ノ水間が開業。その後順次延伸され、1959年に池袋~新宿間が開業した。一方、新宿以西は方南町方面の支線も含め荻窪線として建設され、60年前の1962年3月23日までに開業した。この時点では線名が丸ノ内線と荻窪線に分かれていたが、1972年に丸ノ内線に統合されている。

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