鉄道150年「JR全駅入場券」発売 JR貨物除く旅客6社4368駅セット、70万円



JRグループは3月2日、「鉄道開業150年記念『JR全駅入場券』セット」を発売すると発表した。同グループが展開する鉄道開業150年記念キャンペーンの一環。

「鉄道開業150年記念『JR全駅入場券』セット」のイメージ。バインダーが付く。【画像:JRグループ】

JR貨物を除くJR旅客6社の全4368駅分の硬券入場券をセットで販売する。入場券の有効期間は10月14日から来年2023年3月31日までで、各駅1回限り有効だ。

専用バインダー付きで、価格は70万円(送料込み)。専用ウェブサイトを4月1日に設置し、5月中旬から購入申込みを受け付ける。発売数は250セット限定。250セットを超える申込みがあった場合は抽選になる。支払い方法などの詳細は専用ウェブサイトで改めて案内される予定だ。

5年前の2017年には、JR東日本が発足30周年を記念して同社の全1634駅分の入場券を発売したことがある。当時の価格は22万8760円。JR全駅入場券セットの価格はJR東日本全駅セットの3倍を超える。

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