JR九州は2月25日、九州新幹線の構造物内に光ファイバーケーブルを敷設し、3月1日から光ファイバー心線賃貸サービスを始めると発表した。
2月14日に電気通信事業登録を行った。光ファイバーケーブルのサービスエリアは九州新幹線の博多~鹿児島中央間の全区間。
JR九州によると、頑強な新幹線構造物上に敷設されているため安定性が高く、自然災害などによる回線停止のリスクが少ないという。来年2023年春からは高速データ通信サービスの展開も始める予定。
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