東急東横線~みなとみらい線の連絡定期券「値上げ」 条件によってはいまのまま



東急電鉄と横浜高速鉄道は2月3日、東急東横線~みなとみらい線の連絡定期券の割引率・発売額を変更すると発表した。3月12日発売分から変更する。

東急東横線を走る横浜高速鉄道みなとみらい線の車両。【撮影:草町義和】

通勤の連絡定期券は通常運賃の約1割引(1・3カ月)か約2割引(6カ月)で発売しているが、3月13日発売分からは1カ月が通常運賃と同額で、6カ月は約1割引になる。渋谷~みなとみらい間の場合、現行の通勤定期券(1カ月)は1万5590円だが、3月12日発売分からは1万7320円で1730円の値上げだ。

一方、通学の連絡定期券は変更せず、割引率は1・3カ月が約1割引、6カ月が約2割引のままになる。東急線内のみとみなとみらい線内のみの各定期券も発売額は変更しない。

《関連記事》
みなとみらい線ホームドア「全駅」整備完了 最後は新高島駅
相鉄・東急直通線「直通路線」決定 来年3月開業、直通しない路線も