東京都交通局は1月27日、都営三田線の新型車両「6500形」の営業運転を5月14日に開始すると発表した。運行ダイヤは未定で、交通局は決まり次第案内するとしている。
従来車両が6両編成だったのに対し、6500形は2両増えて8両編成に。定員はいまより約300人多い1172人になる。また、車両のデータをリアルタイムに収集する「車両情報収集システム」を搭載。2022年度下期から稼働する予定だ。
最初の編成が2020年に完成し、これまで試運転が行われていた。交通局は2022年度末までに13編成を順次導入する計画。これにより従来車両の6300形のうち1993～1994年度に製造された13編成が引退するとみられる。
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