水郡線でDLけん引の12系客車 再開1周年の臨時列車「復旧記念感謝号」3月に運転



JR東日本の水戸支社は1月21日、水郡線でディーゼル機関車が客車をけん引する臨時列車を3月26・27日に運転すると発表した。全線再開1周年を記念するもの。

ディーゼル機関車が12系をけん引して走る「水郡線復旧記念感謝号」のイメージ。【画像:JR東日本】

列車名は快速「水郡線復旧記念感謝号」。ディーゼル機関車が12系客車3両(定員248人、全車指定席)をけん引する。運転区間と時刻は次の通り。

●快速「水郡線復旧記念感謝1号」(3月26日)
水戸10時10分→常陸大子11時26分

●快速「水郡線復旧記念感謝3号」(3月26日)
常陸大子13時29分→郡山15時17分

●快速「水郡線復旧記念感謝2号」(3月27日)
郡山10時30分→常陸大子12時45分

●快速「水郡線復旧記念感謝4号」(3月27日)
常陸大子15時23分→水戸16時59分

水郡線は水戸~上菅谷~常陸大子~安積永盛~郡山間142.4km(安積永盛~郡山間は東北本線乗り入れ)と上菅谷~常陸太田間9.5kmで構成される鉄道路線。2019年10月、台風19号の影響で橋りょうが流出するなどの被害が発生して一部の区間が不通になり、昨年2021年3月27日に全線再開した。

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