JR西日本の関西「終夜運転」今年も実施せず 3時まで終電延長



JR西日本の近畿統括本部は12月10日、12月31日大みそか深夜から来年2022年1月1日元旦にかけ、関西圏の一部の線区で終電以降に臨時列車を運転すると発表した。概要は次の通り。

終電以降に臨時列車が運転される区間(色つき)。【画像:JR西日本】

JR京都線~JR神戸線:京都~高槻:0~3時頃:約40分間隔
JR京都線~JR神戸線:高槻~西明石:0~3時頃:約20分間隔
奈良線:京都~城陽:0~3時頃:約30分間隔
学研都市線~JR東西線:四條畷~京橋~尼崎:0~3時頃:約30分間隔
大阪環状線:内回り・外回り:0~3時頃:約15分間隔
大和路線:奈良~王寺:0~3時頃:約60分間隔
大和路線:王寺~JR難波:0~3時頃:約30分間隔
万葉まほろば線:奈良~桜井:23時~3時頃:約30分間隔

いずれも終電を3時頃まで延長する形になる。終夜運転は2020~2021年の年末年始に引き続き実施しない。JRゆめ咲線は終電までの運転になる。

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