広島~三次の鉄道・バス「必ず両方利用」でほぼ半額の往復割引切符



JR西日本・広島電鉄・備北交通の3社は、きょう11月13日から広島~三次間の往復割引切符「バス&レール どっちも割引きっぷ」を発売する。

「バス&レール どっちも割引きっぷ」のイメージ。【画像:JR西日本・広島電鉄・備北交通】

広島県三次市の支援事業を活用して発売するもの。芸備線・広島~三次間の列車と広島駅新幹線口~三次駅前間の高速バスを、それぞれ必ず1回ずつ利用する必要がある。

発売額は1500円。発売期間・利用期間は11月13日から来年2022年3月31日までで、広島駅新幹線口のバス切符売場や広島電鉄の広島駅営業センターと紙屋町定期券窓口、三次駅前の三次市交通観光センター交通案内窓口で販売される。

通常、広島~三次間は列車が片道1340円、高速バスが片道1530円。「どっちも割引きっぷ」を利用すれば、ほぼ半額で広島~三次間を往復できる。このほか、広島発売分は三次市内タクシー利用券(300円分)、三次発売分は三次駅西駐車場割引券(300円分)の特典が付く。

《関連記事》
芸備線「増発」の次は「周遊パス」沿線のバスも利用可能、アプリ限定発売
広島電鉄など『チャギントン』ラッピング車 岡電「実体電車」組み合わせたツアーも