南海電鉄は10月21日、新型コロナウイルスの影響で一部運休している関西空港アクセス特急「ラピード」について、10月30日から土曜・休日のみ全面的に運転を再開すると発表した。
運転を再開するのは土曜・休日ダイヤの「ラピート」上下各7本。これにより土曜・休日の「ラピート」はすべて運転を再開し、運転本数は上下各24本になる。
平日の「ラピート」は利用状況や新型コロナウイルスの感染状況などを考慮し、引き続き一部運休(下り10~16時台、上り11~17時台の上下各7本)する。
土曜・休日の全面的な再開に伴い、8月から運行されている「ラピート」の「すみっコぐらし」ラッピング車も運転本数が増える。これを記念して12月末頃まで「制服を着たぬいぐるみのすみっコ」を「ラピート」ラッピング車の運転台に乗せて運転する。
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