青森市営バスに「AOPASS」ラッピング車 来春導入の地域連携ICカードをPR



青森市営バスに導入された「AOPASS」ラッピングバス。【画像:青森市】

青森市営バスを運行する青森市企業局交通部は、地域連携ICカード「AOPASS(アオパス)」をPRするラッピングバスの運行を始めた。

車体に「AOPASS」のカードを描き、「AOPASS 2022年春 サービス開始予定」の文字を入れた。東部営業所と西部営業所にそれぞれ1両が配置され、今年2021年9月17日から運行されている。

「AOPASS」はJR東日本の交通系ICカード「Suica(スイカ)」をベースにしたICカード。名称は2月に一般から募集し、4月に「AOmori PAyment Smooth System」を略した「AOPASS」に決まった。

後方から見た「AOPASS」ラッピングバス。【画像:青森市】

来年2022年春、青森市の市営バスと市バス(旧・青森市民バス)、シャトル・ルートバス「ねぶたん号」に導入される予定。

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