京急「エアポート急行」10周年で記念切符 貸切撮影会招待券や種別字幕もプレゼント



京浜急行電鉄(京急電鉄)は10月10日、「エアポート急行運行開始10周年記念乗車券」を発売する。

「エアポート急行 運行開始10周年記念乗車券」の台紙。【画像:京急電鉄】

「逗子・葉山から京急線700円区間ゆき」「羽田空港第3ターミナルから京急線300円区間ゆき」のD型硬券乗車券2枚をセット。エアポート急行で使われてきた車両をデザインした台紙が付く。

発売額は1セット1000円。品川、京急蒲田、羽田空港第3ターミナル、京急鶴見、金沢文庫、逗子・葉山の計6駅で、10月10日の6時から販売する。発売期間は来年2021年2月28日までの予定だが、、3000セットの限定発売で、売り切れ次第販売を終了する。

記念乗車券のイメージ。【画像:京急電鉄】
エアポート急行として走る京急の新1000形電車。【画像:京急電鉄】

また、販売に際してはその場で当たりが分かる三角くじを配布。エアポート急行運行車両の貸切撮影会の招待券(6組12人)や、実際に「エアポート急行」で使用された側面表示器の種別字幕(6人)などを抽選でプレゼントするという。

エアポート急行は2010年5月16日に運行を開始した、東京国際空港(羽田空港)アクセス列車の種別。東京都心方面から羽田空港に向かう列車と、逗子・葉山、横浜方面からの列車があり、ラッシュ時は東京都心方面からの列車を中心に運転。日中は逗子・葉山と羽田空港を結ぶエアポート急行が10分間隔で運行されている。