相鉄海老名駅の改良工事「2027年度内」完了へ 長期化受け北口新改札を先行

相鉄線の海老名駅。【撮影:草町義和】

相鉄は9月10日、海老名駅の改良工事について新しいスケジュールを発表した。当初は2022年度の新駅舎の開業を予定していたが、工事のトラブルで大幅に遅れる。

南口の小田急線・JR線への乗り換えルートは2020年9月以降、工事のため迂回(うかい)ルートになっているが、2022年12月に元の経路に変更する予定。北口新改札の使用開始は2022年度末の予定だ。南口新改札(1・2階)と連絡通路は2026年度末に使用を開始する。すべての工事が完了するのは2027年度内の予定。

海老名駅の改良工事では、架設が完了していた鉄骨の高さが設計値よりも低い値になっていることが判明。調査の結果、杭工事の施工記録に食い違いがあったことや、基礎杭の先端に不良があることが確認された。

相鉄は先端不良に対する追加の対策工事を本年度2021年度から2024年度まで実施するため、新駅舎の開業時期を延期。工事が長期化することから北口新改札の使用開始を先行させるとしている。

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