JR呉線の9月5日再開「延期」に 大雨で水位上昇、代行バス継続

JR西日本は9月4日、大雨の影響で運休中の呉線・三原~竹原間(広島県)について、9月5日の予定だった運転再開を延期すると発表した。

この区間は7月の大雨で、東川トンネルの上を流れる東川の護岸や河床が洗掘され、応急措置として河床にシートを設置。しかし8月の大雨でシートが流されたため、列車の運転を取りやめている。

JR西日本によると、広島県が実施している応急処置工事のめどが立ったことから9月5日に運転を再開する予定だったが、9月2日からの大雨で水位が大幅に上昇。JR西日本は下部を運行する鉄道施設の安全確認ができないとし、9月5日の運転再開を延期することを決めた。

これに伴い、観光列車「etSETOra(エトセトラ)」も9月4~6日の運行を中止。代行バスは9月5日以降も引き続き運転される。新しい運転再開日はめどが立ち次第、改めて案内するという。

呉線と同じ8月の大雨で運休中の山陽本線・厚東~厚狭間(山口県)は、予定通り9月5日の始発から通常ダイヤで運行を再開する予定(9月4日5時時点の情報)だ。

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