第三セクター鉄道「金の鉄印帳」発売 1周年記念、オリジナル「鉄カード」付き



三セク協の加盟各社が発売する「金の鉄印帳」(左)とオリジナル「鉄カード」。【画像:IGRいわて銀河鉄道】

第三セクター鉄道等協議会(三セク協)が展開している「鉄印帳」の1周年記念として、「金の鉄印帳」の販売が始まった。三セク協オリジナルの「鉄カード」が付く。発売額は2500円。

三セク協に加盟する鉄道各社が8月11日から順次発売している。IGRいわて銀河鉄道は8月14日から青山駅で100部の限定発売。受付時間は7時~11時と12時~19時。

三セク協は、おもに国鉄・JRのローカル線や整備新幹線に並行するJR在来線の経営を引き継いだ第三セクターが加盟している協議会。昨年2020年から御朱印帳の鉄道版といえる「鉄印帳」を展開している。

鉄印帳を購入し、各鉄道会社の指定窓口で乗車券の提示と記帳料(300円から)の支払いを行うと、各社のオリジナル印「鉄印」を鉄印帳に押してもらえる。

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