東急線タッチ・QR乗車ほぼ全駅対応「少し前倒し」事前購入方式を継続、後払いは?



東急電鉄は1月19日、クレジットカードのタッチ機能とQRコードを活用した乗車サービスの実証実験について、同日から一部の駅を除く全駅で開始したと発表した。これまで通り事前購入方式だが、後払い方式も引き続き導入に向け検討する。

全駅でタッチ決済・QR乗車に対応したこどもの国線。【画像:そいそいん/写真AC】

タッチ・QR乗車の実証実験は昨年2023年8月に始まった。デジタルチケットサービス「Q SKIP」で事前にデジタルチケットを購入したうえで、デジタルチケット対応の改札機や読取機にスマートフォンやクレジットカードをかざす方式だ。

まず田園都市線の全駅に対応改札機を設置。12月には東横線・目黒線・大井町線・池上線・東急多摩川線の全駅と東急新横浜線の新綱島駅にも対応改札機を設置した。こどもの国線の全駅は12月の発表では今年2024年1月末の設置としていたが、少し前倒しして1月19日から対応改札機を設置した。

また、沿線の観光施設などと乗車券の連携商品を「Q SKIP」で1月30日から販売する。

東横線は2023年12月に全駅で対応した。【撮影:草町義和】
タッチ決済・QRコード乗車に対応した自動改札機。【画像:東急】

今後は来年度2024年度上期、世田谷線の車両や改札窓口に対応読取機を設置する予定。東急新横浜線の新横浜駅は2024年度内に対応改札機を設置する予定だ。

事前にデジタルチケットを購入せずに利用できる方式は2023年12月の発表と同様、タッチ決済に対応したクレジットカードによる後払いの乗車サービスを2024年年春以降に実施する方向で検討していくとしている。

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