大阪環状線で最終列車繰り上げ 緊急事態宣言受け8月2日から



大阪環状線の列車。【画像:ポニー/写真AC】

JR西日本は7月31日、緊急事態宣言の発出と自治体からの要請などに伴い、大阪環状線の最終列車を運休すると発表した。実施期間は8月2日から緊急事態宣言解除までのあいだ。

運休する列車は平日・土曜・休日とも次の通り。これにより最終列車の時刻が6~16分繰り上がる。

大阪駅(内回り)0時11分発の天王寺行き普通
大阪駅(外回り)0時15分発の京橋行き普通

天王寺駅(内回り)0時04分発の大阪行き普通
天王寺駅(外回り)0時04分発の大阪行き普通

JR西日本は今年2021年3月13日のダイヤ改正で、近畿エリア主要線区で48本の列車の削減を実施。最大で30分の最終列車の時刻繰り上げを行っている。

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