西武鉄道の夏季フリー切符『妖怪大戦争』『あの花』デザイン発売



「西武線1日フリーきっぷ」の券面イメージ。『妖怪大戦争』『あの花』それぞれ2種類ある。【画像:西武鉄道】

西武鉄道は7月21日から「西武線1日フリーきっぷ」を発売する。西武線沿線の所沢を舞台にした映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の公開や、秩父を舞台にしたアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)』の10周年を記念したもの。

多摩川線を除く西武線全線を1日に限り、自由に乗り降りできる。有効期間は7月21日~9月12日の期間中、利用開始の当日限り。発売額は1500円で、大人用のみの発売だ。池袋~西武秩父間や西武新宿~西武秩父間の所定の往復運賃(1580円、IC運賃は1572円)より若干安い。

券面に『妖怪大戦争』をデザインした「A」「B」2種類と、『あの花』をデザインした「C」「D」2種類が発売される。発売枚数は9000枚で、『妖怪大戦争』の「A」「B」が各1500枚、『あの花』の「C」「D」が各3000枚。池袋駅と西武新宿駅で『妖怪大戦争(A)』と『あの花(C)』、所沢駅と西武秩父駅で『妖怪大戦争(B)』と『あの花(D)』が販売される。

西武線沿線では、角川武蔵野ミュージアム(所沢駅より西武バス利用)の企画展「妖怪大戦争展 2021 ヤミットに集結せよ!」や、『あの花』10周年記念の「あの花 スタンプラリー」「あの花 企画展」の開催が予定されている。

《関連記事》
JR東海の企画切符「お盆NG」→「お盆OK」に フリー切符など4種類
西武鉄道の特急電車「NRA」富山へ 初代「レッドアロー」に続き富山地鉄へ譲渡か