京葉臨海鉄道の新型機関車に愛称「RED MARINE」DD200-801搬入



千葉港を中心としたエリアの貨物線を運営する京葉臨海鉄道は6月10日、同社が導入する新型ディーゼル機関車の愛称を「RED MARINE」にしたと発表した。

既存の青いディーゼル機関車にけん引され京葉臨海鉄道の貨物駅に運び込まれた赤い新型機関車の「RED MARINE」DD200-801。【画像:京葉臨海鉄道】

「RED MARINE」はJR貨物のDD200形と同型で、塗装もJR貨物のDD200形と同じ赤をベースにしている。車両番号は「DD200-801」。このほど川崎重工業の兵庫工場で完成し、6月9日に京葉臨海鉄道の千葉貨物駅に到着した。

京葉臨海鉄道に向け輸送中のDD200-801「RED MARINE」。【撮影:鉄道プレスネット編集部】

京葉臨海鉄道は今後試運転を行い、本格導入に向け作業を進めていくとしている。

《関連記事》
京葉臨海鉄道の「DD200形」も完成 電気式ディーゼル機関車、老朽機を更新へ
水島臨海鉄道が新型ディーゼル機関車「DD200」導入 JR貨物以外初、京葉臨海鉄道も