芳賀・宇都宮LRTの電車「ライトライン」HU300形、6月下旬から一般見学会



車両基地に搬入されたHU300形「ライトライン」の第1編成。【撮影:鉄道プレスネット編集部】

宇都宮市は6月下旬から、芳賀・宇都宮LRT(2023年3月開業予定)に導入するHU300形電車「ライトライン」の一般見学会を始める。

開催日は6月26・27日、7月3・10・11・18日で、いずれも土曜日か日曜日。各日4回(9時・11時・13時30分・15時30分)に分け、宇都宮市下平出町の車両基地で実施する。

参加できるのは宇都宮市・芳賀町に在住しているか、通勤、通学している人。各回の定員は20組(20~30人程度)で抽選制。申し込みは宇都宮市の芳賀・宇都宮LRTのウェブページなどで受け付ける。締切は6月17日。次回の募集開始は6月後半の予定で、その後も継続的に見学会が実施される予定だ。

HU300形「ライトライン」第1編成の車内。【撮影:鉄道プレスネット編集部】

HU300形「ライトライン」は5月27日、第1編成が車両基地に搬入された。現在は第2~8編成の製造に着手。最終的には計17編成が芳賀・宇都宮LRTに導入される予定だ。

《関連記事》
芳賀・宇都宮LRT「ライトライン」HU300形お披露目 「国内最大」車内も公開
芳賀・宇都宮LRT「HU300形」形式の意味は? 将来の「直通・延伸・増強」考慮