伊予鉄道が上限運賃の変更を申請、10円値上げ



松山市内を走る伊予鉄道の市内電車。【画像:アームジョン/写真AC】

伊予鉄道(愛媛県)は6月29日、国土交通省の四国運輸局長に鉄道事業・軌道事業の上限運賃変更認可を申請した。改定率は全体で3.6%。

申請によると、普通旅客運賃の上限は鉄道・軌道の全区間で10円の値上げ。郊外電車の初乗りと市内電車の上限運賃は現在の170円から180円になる。定期旅客運賃(大人通勤1カ月の場合)の上限は、鉄道線が0.0km~3.0kmで500円値上げの5810円に。軌道線の均一制定期旅客運賃は120円値上げの7130円になる。

申請が認可された場合、12月1日に運賃を改定する予定。前回の上限額の変更は2019年だったが、消費税率の変更に伴う改定を除くと1994年以来27年ぶりになる。上限額の範囲内で実際に適用する運賃(実施運賃)について、伊予鉄道は認可後に改めて案内するとしている。

《関連記事》
伊予鉄道10月1日運賃改定 市内電車と初乗りは10円値上げの170円に
伊予鉄道の新型路面電車「5000形」8両に 2月から増備車が営業運転開始