伊予鉄道の新型路面電車「5000形」8両に 2月から増備車が営業運転開始



伊予鉄道は1月29日、松山市内線(松山市内の路面電車)の5000形電車を2両増備すると発表した。2月から営業運転を開始する。

2月に増備車2両の営業運転が始まる5000形。【画像:アームジョン/写真AC】

5000形は2017年にデビューした超低床式電車。従来の超低床式電車の2100形に比べ車体が大きく、定員を13人増やして60人とした。デジタルサイネージや無料で利用できるWi-Fiも導入している。

2017年に2両(5001・5002号)が導入され、2019年と2020年にも2両ずつ増備(5003~5006号)された。今年2021年2月5日からは、増備車2両(5007・5008号)が営業運転を開始する予定で、これにより5000形は8両になる。

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