第三セクター鉄道「IR」4社がバレンタインの入場券セットを共同で企画



第三セクター鉄道の4社は2月11日から、バレンタインデー企画として「IR相思相愛入場券セット」を発売する。

4社のハート型入場券をセットにした「IR相思相愛入場券セット」。【画像:伊賀鉄道】

いすみ鉄道・大多喜駅(千葉県大多喜町)、伊勢鉄道・鈴鹿駅(三重県鈴鹿市)、伊賀鉄道・上野市駅(三重県伊賀市)、井原鉄道・井原駅(岡山県井原市)の4駅の入場券をセットにしたもの。入場券はハート型の硬券で、4社の車両をデザインした専用台紙が付く。

発売額は1セット1000円。大多喜・鈴鹿・上野市・井原の各駅で発売される。発売時間は駅により異なる。各鉄道を実際に訪ねて地方鉄道の楽しさを体感してもらうことが目的だとして、郵送での取り扱いは行わない。発売期間は2月11日~3月31日だが500セット(各社125セット)の限定販売で、無くなり次第販売を終了する。

第三セクター鉄道4社の位置。【画像:いすみ鉄道・伊勢鉄道・伊賀鉄道・井原鉄道】

4社は英語表記の社名の頭文字が「IR」になるつながりから、この切符の発売を共同で企画。「IR(愛ある)」鉄道会社として、バレンタインに愛の告白をする全国の鉄道ファンを全力で応援するとしている。

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