青函トンネル区間で一部運休 北海道新幹線と貨物列車、設備更新時間を確保



JR北海道・JR東日本・JR貨物の3社は1月17日、青森県と北海道を結ぶ青函トンネルとその前後の区間(青函共用走行区間)を走る列車について、5月31日から7月19日までの毎週日曜日に一部運休すると発表した。工事の時間を確保する。

青函共用走行区間を走る北海道新幹線「はやぶさ」。【画像:写真AC】

工事時間の確保で運休するのは、東京→新函館北斗間の東北・北海道新幹線「はやぶさ43号」と、新函館北斗→新青森間の北海道新幹線「はやて100号」。「はやぶさ43号」は新青森→新函館北斗間のみ運休し、「はやて100号」は全区間運休になる。

貨物列車は名古屋貨物ターミナル→札幌貨物ターミナル間の列車を川崎貨物→札幌貨物ターミナル間のみ運休。百済貨物ターミナル駅(大阪市)から札幌貨物ターミナル駅に向かう列車は全区間運休になる。

青函共用区間では、北海道新幹線と在来線(海峡線)の列車が線路を共用。2本のレール幅(軌間)は新幹線が1435mm、在来線が1067mmだが、レールを3本敷くことで新幹線列車と在来線列車のどちらも走れるようにしている。

5~7月の運休は設備の交換・更新工事によるもの。架線など一部の設備の交換や更新には連続6時間程度、線路を閉鎖して作業を行う必要がある。このため、通常より保守作業時間を拡大して一部の列車を運休することになった。