JR東海・JR西日本の2社は9月28日、東海道・山陽新幹線のチケットレス対応ネット予約サービス「EXサービス」(「エクスプレス予約」「スマートEX」)と、沿線エリアのMaaS(マース)との連携を試行すると発表した。
連携するマースは、トヨタフィナンシャルサービスが運営する横浜・福岡・北九州地区の「my route」(マイルート)と、東急やJR東日本が参画している伊豆・静岡地区の「Izuko」(イズコ)、JR西日本が運営する瀬戸内地区の「setowa」(セトワ)。
EXサービスのウェブサイト内に、沿線エリアのマースを紹介するページを開設。また、EXサービスのログイン後のトップ画面から、マースの該当ページへの動線も整備する。各マースからEXサービスへも移動できるようにする。
連携は9月28日の15時から開始。ただしマイルートからEXサービスへの連携は11月頃から実施予定で、EXサービスとイズコの相互リンクも11月頃に実施の予定だ。
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