JR東日本の盛岡支社は8月28日、岩手県宮古市内にある山田線の駅舎を建て替えると発表した。
駅舎が建て替えられるのは、茂市・区界・川内の3駅。いずれも駅員のいる有人駅だったが、山間部のため利用者は少なく、2018年に無人化された。駅員がいた頃の老朽化した駅舎に代わり、木造平屋建てで建築面積7~20平方mの小さな駅舎が整備される。
工事期間は9月中旬から来年2021年2月下旬まで(茂市駅は来年3月中旬まで)の予定。駅舎の使用開始は区界駅と川内駅が今年2020年12月中旬、茂市駅が来年2月下旬の予定だ。
各駅の1日平均の利用者数(乗車人員、2017年度)は、茂市駅が38人、川内駅が8人、区界駅は1人。