JR東海のICカード「三重方面のエリア拡大」伊勢鉄道も新エリアに



JR東海は1月21日、同社が展開している全国交通系ICカード「TOICA」の利用エリアを拡大すると発表した。紀勢本線など三重方面の合計24駅で新たにTOICAを利用できるようにする。

新たにTOICA利用可能駅になる紀勢本線の阿漕駅。【画像:asa3p/写真AC】

新たにTOICAの利用エリアになるのは、紀勢本線・亀山~多気と参宮線・多気~鳥羽。これらの線区は中間駅を含むすべての駅でTOICAが利用できるようになる。伊勢鉄道が運営する伊勢線も河原田~鈴鹿が利用エリアに加わるが、新たにTOICAを利用できるようになる駅は鈴鹿駅に限られる。

このほか、紀勢本線の多気~新宮は特急「南紀」で三瀬谷・紀伊長島・尾鷲・熊野市・新宮の各駅を利用する場合、TOICAを利用できる。「南紀」の利用に際しては特急券が別途必要だが、主要区間の普通車指定席を対象にしたチケットレス商品をJR西日本の予約サイト「e5489」で発売。チケットレス商品とTOICAを併用することで事前に切符を受け取ることなく「南紀」を利用できるようにする。

また、紀勢本線・多気~新宮と伊勢鉄道伊勢線・鈴鹿~津の各駅ではTOICAを利用できないが、この区間を通過してTOICA利用エリアまたはTOICA利用可能駅の各駅相互間でTOICAを利用することは可能だ。

2027年春からTOICAが利用できるようになるエリアや駅(オレンジ)。【画像:JR東海】

サービス開始は来年2027年春の予定。JR東海はTOICAの利用エリア拡大でさらなる利便性の向上を図るとしている。

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