JR西日本は12月12日、城端線・氷見線(富山県)で来年2026年3月14日からICカード乗車サービスを始めると発表した。同社が展開している交通系ICカード「ICOCA」を導入する。

ICOCAが新たに導入されるのは城端線・新高岡~城端と氷見線・高岡~氷見。城端線の高岡~新高岡は導入済みだ。各駅にICカード専用の改札機を設置する。ICカードはICOCAに加え、Suicaなど全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードも利用可能だ。同時にICOCA定期券のサービスも開始する。
また、あいの風とやま鉄道線・倶利伽羅~越中宮崎とIRいしかわ鉄道線・大聖寺~倶利伽羅、JR七尾線・津幡~和倉温泉との乗り継ぎでも1枚のICOCAで利用できるようになる。一方、城端線・氷見線からハピラインふくい線(牛ノ谷以西)とえちごトキめき鉄道線(市振以東)へは利用できない。JR七尾線のうち七尾~和倉温泉は、のと鉄道の普通列車では利用できない。

城端線・氷見線のICカード導入は、2024年2月に認定された鉄道事業再構築実施計画の一環。この計画ではICカードや新型車両の導入、あいの風とやま鉄道との経営統合が盛り込まれている。
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