熊本電鉄の運賃「値上げ」認可 初乗り210円に 



国土交通省の九州運輸局長は9月4日、熊本電鉄が申請していた鉄道旅客運賃上限変更を認可した。これを受けて熊本電鉄は10月1日に運賃を改定する。

熊本電鉄の列車。【画像:ゴンクロパパ/写真AC】

熊本電鉄が認可された運賃の範囲内で設定する予定の実施運賃ベースの場合、普通旅客運賃は初乗りが現行180円のところ30年値上げの210円に。10~11kmの区間は現行490円から70円値上げの560円になる。定期旅客運賃は藤崎宮前~御代志(1カ月)で通勤が3240円値上げの1万9800円、通学が2700円値上げの1万6500円だ。

熊本電鉄は菊池線(10.6km)と藤崎線(2.3km)を運営。利用者数がコロナ禍前の水準に回復していないのに加え、乗務員の退職による減便で利用者が減少。物価高騰や人件費の高騰などもあり、6月に運賃改定を申請していた。

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