北海道新幹線の札幌延伸「延期」へ トンネル工事が難航、新しい開業予定時期は?
工事中の北海道新幹線・新函館北斗~札幌について、建設主体の鉄道・運輸機構は完成・開業時期を事実上延期する考えを示した。5月8日、国土交通省の斉藤鉄夫大臣に「2030年度末の完成・開業は極めて困難」と報告した。 北海道新幹…
工事中の北海道新幹線・新函館北斗~札幌について、建設主体の鉄道・運輸機構は完成・開業時期を事実上延期する考えを示した。5月8日、国土交通省の斉藤鉄夫大臣に「2030年度末の完成・開業は極めて困難」と報告した。 北海道新幹…
延伸工事中の北海道新幹線・新函館北斗~札幌に設けられる中間4駅の駅舎デザインが決まった。鉄道・運輸機構が各駅ごとにA~C案の3案を作成し、昨年2023年10月までに駅が設けられる各市町に提示。各市町はアンケートなどを実施…
鉄道・運輸機構は3月18日、「鉄道技術センター」を設置すると発表した。鉄道建設に関する技術力の強化を目指す。 4月1日付けで芝パークビル(東京都港区)に設置。鉄道技術センターに常駐する鉄道技術統括役を同日付けで新たに設置…
東京都は2月2日、東京駅と臨海副都心を結ぶ地下鉄新線構想「都心部・臨海地域地下鉄」(臨海地下鉄)について、東京都、鉄道・運輸機構、東京臨海高速鉄道の3者が事業化に向けた事業計画の検討を行うことで合意したと発表した。 東京…
JR北海道は1月17日、H100形気動車の観光列車対応車を新たに4両追加すると発表した。費用は1両あたり約2億8000万円で、合計約11億4000万円。2022年度に導入した観光列車対応車と同様、国と北海道の助成・補助制…
国土交通省は1月12日、能登半島地震の影響で全線の運転を見合わせている、のと鉄道七尾線の被害状況を発表した。国土交通省の緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)5人と鉄道・運輸機構の鉄道災害調査隊(RAIL-FORCE)…
能登半島地震の影響で運休している鉄道路線のうち、施設の被害が比較的軽微だった新潟県・富山県の線区は1月6日中に再開の見通しになった。一方で石川県の能登半島の線区は大きな被害が発生している模様で、再開のめどは立っていない。…
鉄道・運輸機構は12月11日、北陸新幹線・金沢~敦賀の車両走行試験が完了し、施設の管理をJR西日本に引き継いだと発表した。来年2024年3月16日の延伸開業に向け、乗務員の訓練運転(習熟運転)などの本格的な準備に移行する…
掘削中に巨大な岩にぶつかって工事が中断していた北海道新幹線の羊蹄トンネル比羅夫工区(5579m)について、鉄道・運輸機構は11月27日、2年ぶりに工事を再開した。 比羅夫工区ではシールドマシンを使用したSENS(センス)…
鉄道・運輸機構は10月20日までに、北海道新幹線・新函館北斗~札幌の中間に設けられる駅の駅舎デザイン素案として合計12案を公表した。中間駅が設けられる自治体は今後、素案のなかから推薦案を一つ選定。駅舎の設計に反映させる。…