国土交通省の関東運輸局長は11月28日、湘南モノレールが申請していた鉄道旅客運賃の上限変更を認可した。

改定率は全体平均で13.2%の値上げ。普通旅客運賃は初乗り(2kmまで)が現行180円のところ40円値上げして220円に。2kmを超える区間は10~30円値上げし、6kmを超えて7kmまでの区間は20円値上げの340円になる。
定期旅客運賃は大人・1カ月の場合、4kmの区間で通勤定期が1140円値上げの1万920円。通学定期は家計負担に配慮するとして据え置き、値上げしない。

関東運輸局によると、湘南モノレールの鉄道事業収支は2024年度の実績で収入が19億1719万3000円だったのに対し、費用は18億8613万9000円で3105万4000円の黒字。一方で2025年度は4億695万9000円の赤字になる見込みだ。2027~2029年度の3年間合計の推計は、現行運賃のままなら8億7992万1000円の赤字なのに対し、運賃を改定した場合は赤字額が7553万1000円に抑えられるという。
湘南モノレールは認可を受け、来年2026年3月に運賃を改定する計画。具体的な日付は今後、決まり次第知らせるとしている。
※追記(2025年12月27日10時50分)
湘南モノレールは2025年12月25日、運賃改定を2026年3月14日に実施すると発表した。
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