寝屋川・枚方の京阪本線高架化は用地買収を推進 踏切21カ所を解消



大阪府の枚方市はこのほど、2020年度の一般会計当初予算案をまとめた。総額は1508億円で、前年度に比べ104億円(7.4%)増。

高架化後の光善寺駅のイメージ。【画像:大阪府】

鉄道関係では、京阪電気鉄道(京阪電鉄)京阪本線の連続立体交差事業(連立事業)の推進費用として50億69万円を計上。高架化工事の早期着手に向け事業用地の取得を進める。また、光善寺駅周辺を再開発して駅前環境の整備と地域の活性化を図るとしている。このほか、枚方市駅周辺の再整備に102億4125億円を計上した。

大阪府を事業主体とする京阪本線の連立事業は、香里園・光善寺・枚方公園の3駅を含む寝屋川市幸町~枚方市岡南町間の5.5kmを事業区間とし、線路の高架化によって21カ所の踏切を解消するもの。このうち20カ所は「開かずの踏切」とされており、線路の高架化によって道路渋滞の解消や緩和が図られる。

2012年度に都市計画が決定し、2013年度に事業認可された。大阪府の公表資料によると、2018年3月末時点の進捗率(しんちょくりつ)は9%。事業期間は2029年3月31日までとしている。