北陸・九州で大雨による運転見合わせ続く 一部線区は長期化か



8月6日からの大雨の影響を受け、北陸・九州の一部の鉄道路線で運転の見合わせが続いている。国土交通省が8月13日7時時点の情報としてまとめたところによると、在来線は6事業者8路線が運転を見合わせている。新幹線の運転見合わせはない。

鉄道各社によると、運転を見合わせている線区は次の通り(2025年8月13日21時時点)。一部の線区は運休が長期化する可能性がある。

のと鉄道

七尾線:能登中島~穴水

・穴水~能登鹿島で法面崩壊
・バスによる代行輸送を実施
・運転再開時期は未定

JR九州

鹿児島本線:荒尾~玉名

・大野下~玉名で道床流出
・運転再開時期は未定

肥薩線:吉松~隼人

※2020年の水害不通区間を除く
・表木山~日当山で路盤流出
・JR九州は8月9日時点で復旧に1週間以上かかる見込みとしている

路盤が週出した肥薩線の表木山~日当山。【画像:JR九州】

日豊本線:西都城~鹿児島

・霧島神宮~国分で路盤流出
・重富~竜ケ水で土砂流入
・JR九州は8月9日時点で復旧に1週間以上かかる見込みとしている

路盤が流出した日豊本線の霧島神宮~国分。【画像:JR九州】
土砂が流入した日豊本線の重富~竜ケ水。【画像:JR九州】

島原鉄道

島原鉄道線:諫早~島原港

・松尾~三会で法面崩壊
・8月14日始発から運転再開予定

肥薩おれんじ鉄道

肥薩おれんじ鉄道線:八代~肥後田浦

・八代~日奈久温泉で土砂流入など多数
・復旧まで1カ月かかる見込み

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