オーストリア国鉄(ÖBB)は6月25日、国際高速列車「レールジェット」に導入する新型の2階建て車両を公開した。2026年から運行される予定。

スイスのシュタッドラー社が展開している2階建て車両シリーズ「KISS」を「レールジェット」向けに開発したもの。6両編成で1編成の長さは約160m。最高速度は200km/hだ。

1編成の座席数は486人。リアルタイムの運行情報案内装置や自転車搭載スペース(10台)、軽食類の自動販売機、USBポート付き電源コンセント、NFCセキュリティ付き荷物棚などを設置したほか、無料Wi-Fiサービスも提供する。






バリアフリーに対応したトイレや車椅子専用スペースも設置。家族旅行者向けのスペースには2階建て新型車両の先頭部を模した遊具が設置されている。




14編成が導入される計画で、2026年から西ルートで運行される予定。将来はゼメリングベーストンネルの完成にあわせて南ルートでの運行も予定している。
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