新日本海フェリーは1月14日、新造船の建造計画を発表した。小樽~舞鶴航路に就航している船舶をリプレースする。第1船は三菱重工業の下関造船所で建造。12月の就航を予定している。

新造船は全長199mで総トン数は約1万4300トン。主機は出力8540kW×4基になる。航海速力は28.3ノット。トラック約150台と乗用車約30台を積載する。旅客定員は286人。
小樽~舞鶴航路では現在、2003年に就航した三菱重工長崎造船所建造の「はまなす」「あかしあ」がおもに使われている。
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