JR東日本の盛岡支社は10月22日、岩盤の崩落で一部区間の運休が続いている釜石線について、11月1日の始発から全線の運転を再開すると発表した。

釜石線では10月13日、陸中大橋~洞泉の線路脇で落石が確認され、同区間を含む遠野~釜石で運転を見合わせ。10月16日から代行バスが運行されている。盛岡支社によると、復旧工事が進み運転再開の見通しがついたという。


これに伴い代行バスは10月31日限りで運行を終了する。なお10月27日は釜石市内マラソン大会の開催に伴い、一部の代行バスの運行ルートを変更。一部の駅は通過扱いになり利用できない。
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