JR九州は6月27日、乗務員が熱中症対策などで特定の期間に限り制帽の着用を省略すると発表した。7月1日から実施する。
対象期間は毎年5月から10月まで。この期間中は運転士と車掌が営業運行時と回送運行時、客がいるエリアで制帽をかぶらない場合がある。対象期間外は現行通り制帽を着用する予定だ。
JR九州は「近年の気候変動やクールビズなどの社会情勢の変化を受けて、熱中症対策や働きやすさの向上を目的として、乗務員が制帽の着用を省略させていただくことがございます」としている。
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