上信電鉄(群馬県)は5月9日、500形電車を西武鉄道時代の黄色い塗装に塗り替えて運行すると発表した。
黄色い塗装に変わるのは500形の第1編成(クモハ501+クモハ502)。5月10日から運行を開始する。これに伴い記念切符などの販売も予定されており、上信電鉄は詳細を後日案内するとしている。
500形は2005年にデビューした上信電鉄の車両。西武鉄道の新101系電車のうち1979年に製造された4両を2004年に譲り受け、2両編成2本に改造して導入された。上信電鉄によると、今年2024年は上信電鉄への入線から20周年を迎えることから、西武鉄道の協力を受けて西武鉄道時代の塗装を復刻して運行するという。
《関連記事》
・上信電鉄の電車「パンタグラフだけ撮影」1時間 群馬県が動画公開
・西武鉄道「タッチ決済」実証実験を実施へ まず21駅、全線展開も視野