IGR「銀河鉄道まつり」7000系の幕回し行先表示撮影会を初開催



IGRいわて銀河鉄道は10月14日の10~15時、好摩駅の東側特設会場で「銀河鉄道まつり2023」を開催する。

IGRいわて銀河鉄道のIGR7000系。【画像:掬茶/wikimedia.org/CC BY-SA 4.0】

IGR7000系電車が展示されるほか、作業用車両の乗車体験、ミニ電車の運行、鉄道物品のオークション、クイズ企画、グッズ販売、「銀河鉄道まつり」限定の「鉄印」の販売などが行われる。「鉄印」の購入には鉄印帳と記帳料(300円)、当日有効の乗車券類が必要だ。

時間制・予約制のイベントとして、子供向けの「おしごと体験(駅員・車掌)」と有料制の「行先表示撮影会」も行われる。このうち「行先表示撮影会」は初開催。いまでは珍しくなった幕回し式の行先表示装置を搭載したIGR7000系を使って行先表示を撮影する。

「おしごと体験」「行先表示撮影会」の申込みは9月19日12時から9月29日17時まで、IGRのウェブサイトで公開されている案内のQRコードからアクセスできる専用フォームで受け付ける。「行先表示撮影会」は参加費500円。

「銀河鉄道まつり2023」の案内。【画像:IGRいわて銀河鉄道】

IGR7000系はJR東日本の701系電車を譲り受けて導入した車両(0番台)と、IGR開業時に新造投入した車両(100番台)がある。基本的な仕様は同じだが、行先表示装置は0番台が幕式なのに対し、100番台はLED式を採用しているなどの違いがある。

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