熊本電鉄「もと都営三田線」6000形、残り1編成に 引退で撮影会や運転体験イベント



熊本電鉄は9月5日、6000形電車の6211A+6218A編成が10月27日限りで引退すると発表した。これにより6000形は残り1編成になる。6211A+6218A編成の引退前後にはイベントが行われる。

まもなく引退する6211A+6218A編成。【画像:ゴンクロパパ/写真AC】

まず10月22日に北熊本駅の車庫内で撮影会を開催。6111A+6118A編成と6211A+6218A編成の2本を並べて展示する時間と、6211A+6218A編成の1本のみ展示する時間を設ける。参加費は500円で500円分の「くまでんSHOP」商品券が付く。家族入場の場合は3人まで500円で入場可能。小学生未満は無料になる。

引退翌日の10月28日には、6211A+6218A編成の運転体験を実施。構内の線路約90mで一人2往復の運転を体験できる。参加できるのは中学生以上。午前と午後の2部制で各部8人を募集する。参加費は1万円。9月11日の9時から、くまでんオンラインショップで申込みを受け付ける。

このほか、引退関連グッズを発売。引退記念の乗車券(4枚セット1500円)やアクリルキーホルダー(1セット2200円)などが9月25日9時から、くまでんオンラインショップで販売される。北熊本くまでんSHOPでも9月30日から販売される。

6000形の6101A+6108A編成。すでに引退し解体済み。【撮影:草町義和】

熊本電鉄の6000形は、都営三田線で運用されていた6000形を譲り受けて2両編成に改造した電車。1995年から2001年にかけ10両(2両編成5本)が導入された。今回引退する6211A+6218A編成は1972年に都営三田線で運用を開始した車両。1999年から熊本電鉄で運用されている。

6000形は近年、老朽化などで03形電車(もと東京メトロ日比谷線03系)や1000形電車(もと静岡鉄道1000形)への置き換えが進み、順次引退していた。6211A+6218A編成が引退すると、6000形は6111A+6118A編成の1本だけに。10月22日の撮影会は「6000形2編成、最後の並列撮影」(熊本電鉄)になるという。

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