隅田川駅の一般公開「4年ぶり開催」JR貨物、機関車の展示や車掌車の乗車体験など



JR貨物は9月24日、隅田川駅(東京都荒川区)の一般公開イベント「隅田川駅貨物フェスティバル2023」を実施する。このイベントの開催は4年ぶり。

2019年に開催されたときの「隅田川駅貨物フェスティバル」。【画像:JR貨物】

機関車や各種コンテナ、荷役機器を展示するほか、ヨ8000形貨車(車掌車)の乗車体験を実施。荷役作業の実演や鉄道模型の展示、子供運転士制服での記念撮影会、スタンプラリー、「大阪・関西万博特製ヘッドマーク」の取付け、コンテナラッピング、グッズ販売なども行う。

参加は無料だが事前予約制で先着6000人を募集。開催時間は10~15時(最終入場時刻は14時30分)で、入場時刻を10時以降・11時以降・12時以降の3回に分けて指定する。退出時刻の指定はない。申込みは9月2日12時からイベント予約サイト「teket」で受け付ける。ヨ8000形の乗車体験は会場内での抽選になる。

ヨ8000形の乗車体験も行われる。【撮影:鉄道プレスネット】

隅田川駅は1896年に開業した貨物駅で、JR常磐線の南千住駅に隣接。毎年秋に一般公開イベントが行われていたが、2019年9月の開催を最後にコロナ禍を受け開催されていなかった。

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