山陽電鉄の大塩駅に副駅名「姫路大学前」追加 3月6日から



山陽電気鉄道(山陽電鉄)は3月6日から、本線の大塩駅(兵庫県姫路市)に副駅名の「姫路大学前」を追加する。

副駅名の「姫路大学前」が入った大塩駅の駅名標(鳥居型)のイメージ。【画像:山陽電鉄】

大塩駅は本線の山陽曽根~的形間にある駅。同駅から南へ約800mのところには姫路大学がある。山陽電鉄は「今まで以上に地域に親しまれ、お客さまにより広く認知していただくために、駅名に『姫路大学前』の副駅名を付けることとしました」としている。

大塩駅は1日の乗車人員が2006年度で約2300人だったが、現在の姫路大学が開校した2007年度以降は利用者が増えており、2017年度は約2600人に。10年ほどで約300人増えた。

現在は橋上駅舎化やホームの延伸、駅前広場の整備などが計画されており、2021年には橋上駅舎が完成する予定だ。

電照型の駅名標のイメージ。【画像:山陽電鉄】