日田彦山線BRT「青春18きっぷ」など利用OK 取扱いできない切符も



JR九州は7月19日、8月28日に開業する添田~日田のバス高速輸送システム「日田彦山線BRT」(BRTひこぼしライン、福岡県・大分県)について、割引切符の取り扱いの概要を発表した。乗り放題タイプの割引切符は「青春18きっぷ」などを利用できる。

BRTひこぼしラインに導入される電気バスのイメージ。【画像:JR九州】

BRTひこぼしラインで利用できる、JRの乗り放題タイプの切符は次の通り。

・ジャパン・レール・パス
・青春18きっぷ
・Sanyo-San’in-Northern Kyushu Pass
・旅名人の九州満喫きっぷ
・ぐるっと九州きっぷ
・ハロー!自由時間ネットパス
・JR-KYUSHU RAIL PASS
・こどもぼうけんきっぷ(8月31日まで設定)
・福岡・大分ごほうびきっぷ(10月2日まで設定)

「レール&レンタカーきっぷ」と「ジパング倶楽部割引」は、BRTひこぼしラインの区間でも割引を適用する。

一方、JR九州のネット予約サービスで発売している「eきっぷ」や「自由時間割引」は、BRTひこぼしラインを含む切符の取扱いができない。JR九州はBRTひこぼしラインの接続駅(添田・夜明・光岡・日田)までの切符を購入し、BRTひこぼしラインの運賃はバス車内で支払うよう案内している。

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