神戸電鉄「七夕列車」ヘッドマーク掲出、駅も装飾



神戸電鉄は6月23日から7月7日まで「七夕列車」を運行する。粟生線の沿線自治体や神戸電鉄で構成される同線の活性化協議会の取組の一環。

神戸電鉄の6500系。【画像:もんぬ/写真AC】

6500系電車の3両編成1本に「七夕列車」のヘッドマークを掲出。車内では沿線の幼稚園や保育園の園児が願い事やメッセージを書いた短冊を貼り付けたポスターをつるす。

運行時刻は神戸電鉄のウェブサイトで公表している。6月20日時点の計画によると、初日の6月23日は鈴蘭台5時36分発の粟生行きから上下計5本で運用。翌6月24日は早朝から深夜まで新開地~三木・小野・粟生・三木などで上下計16本が「七夕列車」として運行される予定だ。

6500系と「七夕列車」ヘッドマークのイメージ。【画像:阪急阪神ホールディングス】
車内は短冊を貼り付けたポスターで装飾する。【画像:阪急阪神ホールディングス】

粟生線の小野駅でも「七夕列車」と同じ期間、七夕の装飾を実施。園児が作成した短冊を貼り付けたポスターなどを展示する。

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