秩父鉄道「4年ぶり」広瀬川原車両基地でイベント 会場直通の臨時列車も



秩父鉄道は5月20日、鉄道イベント「わくわく鉄道フェスタ2023」を広瀬川原車両基地(埼玉県熊谷市、ひろせ野鳥の森駅から徒歩約15分)で開催する。同イベントは今年2023年で18回を迎え、広瀬川原車両基地での開催は4年ぶり。

秩父鉄道の電気機関車。【画像:秩父鉄道】

開催日時は5月20日の10~15時。鉄道車両は「SLパレオエクスプレス」や電気機関車、電車(7000系・5000系)、新型のマルチプルタイタンパー、モーターカーが展示される予定だ。保線・電気設備や警察車、消防車、自衛隊車、秩父観光バスの展示、グッズ販売なども行われる。

秩父鉄道の電車。【画像:秩父鉄道】
蒸気機関車のC58形363号機。【画像:秩父鉄道】

体験イベントは電車運転台での記念撮影会やATカートの乗車体験、ディーゼル機関車の運転席乗車体験、電気機関車の打音検査体験、トラバーサーの乗車体験、子供向けの制帽・制服着用の記念撮影、6000系電車の台車ブレーキ体験が企画されている。一部は整理券制で当日配布する。

ATカートの乗車体験なども行われる。【画像:秩父鉄道】

当日は熊谷駅から会場となる広瀬川原車両基地まで、臨時直通列車が運行される。時刻は5月上旬に秩父鉄道のウェブサイトで案内される予定。乗車に際しては乗車駅からひろせ野鳥の森駅までの乗車券の購入が必要だ。寄居・長瀞・秩父方面から臨時直通列車を利用する場合、熊谷駅まで来てから改札口をいったん出て、熊谷→ひろせ野鳥の森の乗車券を購入する必要がある。交通系ICカードは利用できない。

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