JR西日本は1月30日、岡山・備後エリアに導入する新型車両の愛称を「Urara(うらら)」に決めたと発表した。新型車両は普通列車用の直流電車「227系」で2023年度に導入される予定。愛称は車体に掲出される。
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岡山・備後エリア向けに導入される227系は「豊穏の彩(ほうおんのいろどり)」をコンセプトにデザインされた。JR西日本の岡山支社は昨年2022年5~6月、一般から愛称を募集。約1200件の応募があり、このなかから「デザインコンセプトにふさわしく、親しみをもって呼びやすい」として「Urara」を選定した。
愛称の決定にあわせて「Urara」のロゴマークも発表。JR西日本によると、デザインコンセプト「豊穏の彩」の穏やかさ、柔らかさを表現したという。
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227系は老朽化した国鉄電車の更新を目的に開発された新型車両で、2015年に広島エリアでデビュー。2019年3月には和歌山エリアにも導入されている。
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